小浜市が世界中に名前が売れます。

小浜市が熱くなっています。小浜市はアメリカ合衆国の大統領候補のオバマ氏を応援しています。この度の大統領選挙でオバマ氏が第4代のアメリカ合衆国大統領に選ばれました。そして今アメリカ合衆国はオバマ、オバマで大フィーバーです。民主党は当初劣勢と言われていましたが最後の頃の世論調査では10ポイントくらいの差をつけてリードしていました。そしてその世論調査の通りの結果で圧勝と言われる選挙結果でした。小浜市は大変な肩入れをしています。オバマさんの当選が決まった日の小浜市はフラダンスで盛り上がりました。小浜市がこんなにオバマ氏を応援していることを、当のオバマ氏は知っているのでしょうか?と疑問を持っていましたが、麻生総理大臣がオバマさんに祝福の電話をしたとき、オバマさんから日本に小浜市があることは知っていると言われたそうです。これには小浜市民は大喜びです。これで小浜市が世界の小浜市になった!と言ってもいいでしょう。小浜市の経済効果っていくらぐらいあるのでしょうか?ひょっとしたらオバマさんが大統領で来日したら小浜市に立ち寄ってくれる可能性が出てきました。

小浜市は若狭ガレイなどの海産物の宝庫です。

小浜市は本当によいところです。古代のころから「心やすらぐ美食の郷 御食国(みけつくに)若狭おばま」と言われるように、小浜市は日本海の海の幸が豊富に陸揚げされるところです。北は若狭湾とその内湾である小浜湾に面して穏やかな海であり、古くから日本海の要港でありました。その海の利を生かして小浜市は大陸と京都を結ぶ海陸交通の要衝であり続けました。国宝明通寺をはじめ、数多くの重文級の寺社、仏像等の数は京都、奈良に次ぐ規模です。御食国として都に豊かな食を供した歴史は都の食を支えたという自負を持ってもよいと思います。そして今でも若狭ガレイ、焼鯖、若狭ぐじ等、美味なる海産物の豊庫です。オバマ氏がアメリカ合衆国の大統領になったら、当選祝いに若狭ガレイを贈ってはどうでしょうか?きっと「オバマの若狭ガレイはうまい!」と言ってくれるでしょう。

小浜市は鯖街道の出発地です。

鯖街道とは、小浜市あたりの港で揚がった魚介類を京都に運ぶための街道のことです。魚介類の中でも、特に鯖が多かったため、「鯖街道」と言われるようになったということです。実にいい名前、うまい名前の付け方ですね。若狭湾で取れたサバに塩をまぶし、小浜から夜も寝ないで鯖街道を通って京都まで運ぶと、ちょうど良い味になっていたと言われ、これを運ぶ道にいつしか鯖街道の名が付けられたといわれます。運ぶ人達は「京は遠ても十八里」と歌いながら寝ずに歩き通したということです。そうして都に向かう上り荷には若狭の海産物が運ばれ、小浜に向かう下り荷には生活用品や京土産を持ち帰りました。その街道の宿場で賑わったのが熊川宿と熊川宿についで大きい朽木宿です。実際の荷物は一人が寝ないで運ぶのではなくて、駅伝のように宿場宿場でリレーして運ばれました。

Copyright © 2008 小浜市が応援するオバマ氏
inserted by FC2 system